Archive for 7月, 2008

富士通ゼネラル、コンプレッサーを来年10月から内製化

富士通ゼネラル、コンプレッサーを来年10月から内製化

 富士通ゼネラルはオフィスや店舗向け中・大型エアコンに組み込むロータリーコンプレッサーを来年10月から内製化する。エアコンの主要部品であるコンプレッサーはこれまで松下電器産業などから全量購入していた。自社開発に切り替えることで商品投入の速度を上げる。

 タイの全額出資子会社、FGA(タイランド)の工場を拡張し、製造ラインを新設する。当初の生産能力は年間40万台。来年5月の完成を目指す。総費用は約35億円。

中部電・北陸電が10―12月値上げ 都市ガス4社も、原料高で

中部電・北陸電が10―12月値上げ 都市ガス4社も、原料高で

 中部電力、北陸電力と東京ガスなど大手都市ガス会社は30日、原油や液化天然ガス(LNG)価格の高騰を受け10―12月の料金を引き上げると発表した。原燃料費の変動を3カ月ごとに料金に反映させる原燃料費調整制度に基づく措置。電力2社の場合はともに1996年の制度導入後で最高の上げ幅となる。

 標準家庭の月額料金は中部が225円、北陸が264円それぞれ上がる。中部は5四半期連続、北陸は2四半期連続の値上げとなる。

 都市ガスでは東ガスが120円、大阪ガスが126円、東邦ガスが110円、西部ガスが67円、それぞれ値上げする。東ガスの場合、標準家庭の料金は5684円となる。ガス4社の料金は96年の現制度の導入後で最高となる。

松下とソニー、株価でも明暗

松下とソニー、株価でも明暗

 30日の株式市場では前日に2008年4―6月期決算を発表したソニーと松下電器産業の株価が対照的な値動きとなった。47%減益を受けてソニー株が前日比3%下落したのに対し、過去最高益を更新した松下の株価は同6%上昇。株式市場では景気減速に対する松下の抵抗力を評価する声が高まった。

 ソニー株は4日続落し4090円で取引を終えた。売買代金は東証1部の第2位。収益悪化の主因だった携帯電話大手ソニー・エリクソンは18日に4―6月期決算を発表済みで、業績不振が既に伝わっていたため株価下落は限定的だった。松下株は4日ぶりに反発し終値は2300円。他の家電大手と比べて買い安心感が広がったようだ。

日本電産、特許侵害でサムスン電機を提訴 モーター巡り

日本電産、特許侵害でサムスン電機を提訴 モーター巡り

 日本電産はモーターに関する特許を侵害したとして、韓国サムスングループのサムスン電機を大阪地裁に30日、提訴した。パソコンやハードディスク録画再生機に搭載する光ディスク用の精密小型モーターの構造などが日本電産の特許を侵害したとして、日本での販売差し止めや損害賠償を求めている。

多田建設、3度目の会社更生法適用を申請

多田建設、3度目の会社更生法適用を申請

 アセット・マネジャーズ・ホールディングスは30日、出資先の中堅ゼネコンの多田建設(東京・江東)が東京地裁に会社更生法の適用を申請したと発表した。同法の申請は異例の3度目となる。負債総額は179億円。取引先のマンションデベロッパーが破綻し、7月末に必要な資金調達が困難になった。

 多田建設は主にマンション建設を手掛け、かつては東証1部に上場していた。受注目的で仕入れた土地の含み損などを抱え、1997年に最初の会社更生法の適用を申請した。大旺建設(高知市)の傘下で05年3月に会社更生手続きが完了したが、大旺建設との合併方針に反発した従業員が中心となって、同年7月に再び会社更生法の適用を申請した。

 現在は、アセット・マネジャーズとリーマン・ブラザーズ・リアル・エステート(東京・港)の傘下で再建を目指していた。

田辺三菱製薬、副甲状腺症薬の候補物質導入 加VBから

田辺三菱製薬、副甲状腺症薬の候補物質導入 加VBから

 田辺三菱製薬は30日、カナダの創薬ベンチャーのサイトクローマ社(オンタリオ州)と、副甲状腺ホルモンが過剰に分泌される症状の治療薬候補物質を導入するライセンス契約を結んだと発表した。田辺三菱は契約一時金やサイトクローマの株式取得などに、最大1億500万カナダドル(約110億円)を支払う。

 候補物質である「ビタミンD化合物」は、サイトクローマがカナダで少数の患者を対象に第二相臨床試験(治験)を進めている。

 田辺三菱は米国でサイトクローマと共同開発を始める。日本などアジアでも治験を実施する計画だ。

 慢性腎不全の患者は副甲状腺の働きが過剰になり、ホルモンが分泌しすぎる場合がある。骨に含まれるカルシウムが減って骨が弱くなるなどの症状につながり、ビタミンDの投与などの治療が必要になる。

 米国のビタミンD製剤の市場は約6億ドルとされている。

ホットニュース

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富士通ゼネラル、コンプレッサーを来年10月から内製化

富士通ゼネラル、コンプレッサーを来年10月から内製化

 富士通ゼネラルはオフィスや店舗向け中・大型エアコンに組み込むロータリーコンプレッサーを来年10月から内製化する。エアコンの主要部品であるコンプレッサーはこれまで松下電器産業などから全量購入していた。自社開発に切り替えることで商品投入の速度を上げる。

 タイの全額出資子会社、FGA(タイランド)の工場を拡張し、製造ラインを新設する。当初の生産能力は年間40万台。来年5月の完成を目指す。総費用は約35億円。

中部電・北陸電が10―12月値上げ 都市ガス4社も、原料高で

中部電・北陸電が10―12月値上げ 都市ガス4社も、原料高で

 中部電力、北陸電力と東京ガスなど大手都市ガス会社は30日、原油や液化天然ガス(LNG)価格の高騰を受け10―12月の料金を引き上げると発表した。原燃料費の変動を3カ月ごとに料金に反映させる原燃料費調整制度に基づく措置。電力2社の場合はともに1996年の制度導入後で最高の上げ幅となる。

 標準家庭の月額料金は中部が225円、北陸が264円それぞれ上がる。中部は5四半期連続、北陸は2四半期連続の値上げとなる。

 都市ガスでは東ガスが120円、大阪ガスが126円、東邦ガスが110円、西部ガスが67円、それぞれ値上げする。東ガスの場合、標準家庭の料金は5684円となる。ガス4社の料金は96年の現制度の導入後で最高となる。

松下とソニー、株価でも明暗

松下とソニー、株価でも明暗

 30日の株式市場では前日に2008年4―6月期決算を発表したソニーと松下電器産業の株価が対照的な値動きとなった。47%減益を受けてソニー株が前日比3%下落したのに対し、過去最高益を更新した松下の株価は同6%上昇。株式市場では景気減速に対する松下の抵抗力を評価する声が高まった。

 ソニー株は4日続落し4090円で取引を終えた。売買代金は東証1部の第2位。収益悪化の主因だった携帯電話大手ソニー・エリクソンは18日に4―6月期決算を発表済みで、業績不振が既に伝わっていたため株価下落は限定的だった。松下株は4日ぶりに反発し終値は2300円。他の家電大手と比べて買い安心感が広がったようだ。