銀行間金利、1年4カ月ぶり低水準 3カ月物
短期金利の指標の一つで、企業向け融資の基準となる東京銀行間取引金利(TIBOR)3カ月物が24日、22日より約0.03%低い0.76692%に低下した。2007年8月7日以来、約1年4カ月ぶりの低水準。日銀の追加利下げやコマーシャルペーパー(CP)買い入れなどの措置を受け、短期資金の逼迫(ひっぱく)感がやや和らいできた。
10月末に日銀が政策金利を年0.3%に引き下げた後も大企業の銀行借り入れ依存などを背景に、TIBORは上昇傾向が続いていた。今月16日には約10年9カ月ぶりの高水準となる0.91%台にのった。
日銀が前週末、政策金利を年0.1%へと再度引き下げたほかCPの買い入れも打ち出すと、厳しさを増していた企業金融は改善に向かうとの見方が浮上した。金融機関は日銀の資金供給で既に年末越えの資金繰りにメドを付けていたことも金利低下要因となった。
(12/24 17:19)
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