ラディアHD、米2社連合への優先株発行を中止 株価急落で
ラディアホールディングス(旧グッドウィル・グループ)は24日、25日に実施予定だった米ファンドのサーベラスと米証券モルガン・スタンレーの2社連合に対する優先株の発行中止を決定、増資計画の内容を変更したと発表した。株価急落に伴い、従来計画していた優先株の普通株への転換価額が実勢に見合わなくなったことが理由。
来年6月までに普通株と優先株の2種類を発行して債務超過を解消、東証2部の上場廃止を回避する。計画変更後の増資総額は約155億円で従来とほぼ同じ。優先株の転換価額は、当初の9000円から740円に引き下げた。ラディアHD株の24日終値は545円。当初の計画を発表した3月11日の終値(2万6400円)から98%下落している。
来年2月6日に普通株312万株を1株600円で、来年6月に優先株136株を発行する予定。普通株発行で発行済み株式数は2倍になり、2社連合の株式保有比率は現在の17%から59%まで上昇する。優先株発行に必要な臨時株主総会での3分の2の賛成は確保できる見込み。
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