ソニー、手元資金が2000億円減 今期末に7500億円
ソニーの手元資金(現預金と短期有価証券の合計)が2009年3月期末に約7500億円と、前期末から2000億円あまり減る見通しとなった。世界景気の失速で液晶テレビやデジタルカメラなど主力のエレクトロニクス商品の販売が伸びず、現金収入(キャッシュフロー)が落ち込むためだ。財務体質はこの数年で改善しているが資金面での自由度はやや低下。下期以降の投資や株主配分に影響が出る可能性もある。
前期末に9517億円だった手元資金(金融部門を除く)は9月末で5369億円まで目減りした。連結純利益が60%減少した4―9月期は、金融を除く純現金収支(フリーキャッシュフロー)が4280億円の赤字だった。
[11月19日/日本経済新聞 朝刊]
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