株、信用買い残が2週ぶり増加 自律反発期待で・7日時点
東京証券取引所が11日に発表した7日申し込み時点の信用取引の買い残高(東京・大阪・名古屋3市場、制度信用と一般信用の合計)が2週ぶりに増加した。増加幅は前の週比98億円増と小幅で、買い残高も前週並みの1兆2013億円になった。
この週(4―7日)の日経平均株価は5日の取引時間中に9500円台に上昇して3週間ぶりの高値水準を回復し、週間でも6円高と小幅に上昇した。新光証券エクイティ情報部の三浦豊次長は「相場が落ち着いて下値不安が和らいだため、個人投資家が自律反発期待から短期的な信用買いを入れたとみられる」と指摘している。もっとも、信用取引で株式を買った投資家の含み損益の度合いを示す信用取引の評価損益率は30%を超えて悪化しており、相場が上昇する過程では含み損を抱えた投資家が戻り待ちの売りを出したため増加額は小幅にとどまったようだ。個別では新日鉄、双日、いすゞ、商船三井などの買い残の増加が目立った。〔NQN〕
(11/11 17:31)
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