日本株投信、10月は7カ月ぶり流入超に 個人マネー戻る
世界的な株価下落や円高を背景に、日本株で運用する投資信託に個人マネーが戻ってきた。10月は30日時点で新規構入から解約・償還を差し引いた資金流入額が約770億円となり、月間で7カ月ぶりの資金流入超に転じたもよう。日経平均株価がバブル後最安値を更新するなど割安感が出てきたことで、個人投資家の関心が高まった。一方でこれまで人気だった外国債券で運用するタイプは資金流出超に転じた。
野村総合研究所が追加型公募投信(公社債投信や上場投資信託=ETF=を除く)約2760本について調査した。日本株投信の中でも、日経平均株価などに連動する「インデックス型」への資金流入が目立った。「(リスクをとりながら日経平均株価などよりも高い値上がり益を目指す)アクティブ型よりも、値動きが分かりやすいタイプにまず資金が向かった」(投信コンサルタントの田村威氏)とみられている。
[11月3日/日本経済新聞 朝刊]
(11/3 7:00)
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