東京市場の主要指標・29日――株8000円台回復、円大幅安、債券高

東京市場の主要指標・29日――株8000円台回復、円大幅安、債券高

(終値、円、国債利回りは16時現在)

▽円:1円82銭の円安・ドル高の1ドル=96円36―39銭近辺

▽日経平均株価:589円98銭高の8211円90銭

(東証1部売買高:29億8113万株、売買代金:2兆2366億円)

▽長期国債先物12月物:前日比65銭高の137円90銭

▽10年物国債296回債利回り(業者間):0.055%低い1.485%

▽海外円TIBOR3カ月物(全銀協公表値):0.00307%低い0.88308%

▽円金利先物09年3月物(清算値):0.070高の99.410

 日経平均株価は大幅続伸し高値引け。4営業日ぶりに8000円台を回復した。上昇率は7.74%で、過去7番目の大きさだった。前日の米市場でダウ工業株30種平均が過去2番目の上げ幅で急上昇したことを映した買いが先行。日銀が利下げを検討するとの報道も重なり、外為市場での円高一服を好感した買いも入った。東証株価指数(TOPIX)も続伸。

 円相場は大幅続落。株価の持ち直しを背景に投資家のリスク許容度が回復するとの見方が広がったほか、日銀の利下げ観測の報道が円売りを誘発した。早朝に22日以来、1週間ぶりの円安水準となる99円79銭近辺まで下げた。その後は下げ渋りの展開になり、96円台前半まで下げ幅を縮めた。

 債券相場は大幅反発。日銀の利下げ観測報道を受け、買いが優勢の展開になった。金融政策の影響を受けやすい短中期債の買いが目立った。新発2年物国債273回10月債利回りは一時0.560%と4月7日以来の低い水準、新発5年物国債76回10月債利回りが一時0.880%と4月16日以来の低水準までそれぞれ低下した。〔NQN〕

  (10/29 16:53)

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