東京市場の主要指標・20日 株大幅続伸、円続落、債券は小幅続落
(終値、円と国債利回りは16時現在)
▽円:1円34銭円安・ドル高の1ドル=102円37―40銭前後
▽日経平均株価:311円77銭高の9005円59銭
(東証1部売買高:22億1642万株、売買代金:1兆8887億円)
▽長期国債先物12月物:3銭安の135円72銭
▽10年物国債296回債利回り(業者間):0.010%高い1.580%
▽海外円TIBOR3カ月物(全銀協公表値):0.00308%高い0.88154%
▽円金利先物09年3月物(清算値):0.025高の99.250
日経平均株価は大幅に続伸し、3営業日ぶりに9000円台を付けた。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)でナスダック100株価指数先物が上昇したほか、中国や香港などアジア株式相場も堅調に推移したことで、世界株安への懸念がいったん後退したといい、幅広い銘柄に見直し買いが膨らんだ。円相場の下落や主要企業の一部に業績上振れ観測が出たことも追い風に、大引けにかけて上げ幅を拡大した。ハイテクや自動車、鉄鋼、商社など景気敏感株が上げを主導した。
円相場は続落。各国で金融危機への対応策が具体化していることや、前週末の米株式相場が下落したものの底堅かったことを受け、前週末のニューヨーク市場で円売り・ドル買いが優勢だった流れを引き継いだ。日経平均が一段高となった午後は、投資家のリスク許容度が高まるとの見方が円売り・ドル買いに弾みを付け、1ドル=102円台前半まで下落した。
債券相場は小幅に続落。日経平均が後場に一段高となったことを受け、散発的ながら売りが優勢になった。日銀は支店長会議でまとめた10月の地域経済報告(さくらリポート)で、総括判断を「全体として停滞している」と前回7月報告から下方修正したが、影響は限定的だった。現物債は長期債や超長期債が軟調(利回りは上昇)だった。〔NQN〕
(10/20 16:37)
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