東京市場の主要指標・9日――株は6日続落、円と債券は反落

東京市場の主要指標・9日――株は6日続落、円と債券は反落

(終値、円、国債利回りは16時現在)

▽円:60銭円安・ドル高の1ドル=100円71銭―74銭前後

▽日経平均株価:45円83銭安の9157円49銭

(東証一部売買高:29億1898万株、売買代金:2兆4748億円)

▽長期国債先物12月物:1円9銭安の138円46銭

▽10年物国債296回債利回り(業者間):0.070%高い1.455%

▽海外円TIBOR3カ月物(全銀協公表値):0.00077%高い0.87308%

▽円金利先物09年3月物(清算値):0.045安の99.245

 日経平均株価は6日続落し、2003年6月30日以来の安値を付けた。6日間の下げ幅は2210円に達した。前日に過去3番目の下落率を記録した直後とあって、トヨタやソニーなど主力の輸出関連株には買い戻しが入ったが、上値では企業業績の下振れを警戒した売りが多かった。リスク許容度の低下した欧州投資家による換金売りも続いたといい、大引けにかけて日経平均は下げ幅が100円を超える場面があった。小売りや医薬品といったこのところ底堅かった業種の下げが目立った。東証株価指数(TOPIX)は6営業日ぶりに反発。

 円相場は6営業日ぶりに反落。株価が底堅く推移し、リスク回避を目的とした円キャリー取引解消の動きが弱まるとの見方に加え、前日に急伸した反動もあって、下げに転じた。8日に米連邦準備理事会(FRB)など世界10カ国・地域の中央銀行が同時利下げに踏み切ったものの、米国発の金融不安は根強いため、ドルの戻り待ちの売りも出て、円の下値を支えた。

 債券相場は急反落。前日に欧米各国の中央銀行が緊急で協調利下げに踏み切ったが、日銀は政策金利を変更しなかったことで、利下げ観測が改めて後退したことが売り材料になった。内閣府が発表した8月の機械受注統計では民間設備投資の先行指標である「船舶、電力除く民需」が市場予想平均を大幅に下回ったが、高値警戒感などから積極的な買い材料にはなりにくかった。〔NQN〕

  (10/9 16:48)

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