東京市場の主要指標・3日――株連日の年初来安値、債券は続伸

東京市場の主要指標・3日――株連日の年初来安値、債券は続伸

(終値、円、国債利回りは16時現在)

▽円:9銭円安・ドル高の1ドル=105円41―44銭

▽日経平均株価:216円62銭安の1万938円14銭

(東証1部売買高:23億4566万株、売買代金:2兆3304億円)

▽長期国債先物12月物:44銭高の137円68銭

▽10年物国債296回債利回り(業者間):0.075%低い1.445%

▽海外円TIBOR3カ月物(全銀協公表値):横ばいの0.87077%

▽円金利先物2009年3月物(清算値):0.055高い99.250

 株式相場は続落。連日で年初来安値を更新し、日経平均は2005年5月18日以来、3年4カ月ぶりに1万1000円を割り込んだ。東証株価指数(TOPIX)は2004年2月25日以来、4年7カ月ぶりの安値水準。米経済の悪化や金融システムに対する警戒感、ユーロの下落などを背景に、自動車や電気機器といった主力株が売られ、トヨタや日産自、東芝、ソニー、TDKなどが年初来安値を更新した。年初来安値を付けた銘柄は580を超え今年度最多。米下院の決議を待つ米金融安定化法案の先行きに不透明感が残るほか、9月の米雇用統計など経済指標も見極めたいとして、主力株は買いが見送られた。

 債券相場は続伸。前日の米国債相場の上昇に加え、日銀が欧米に協調して利下げをするのではないかとの思惑が出ていた。ただ、9月の米雇用統計や注目の米金融安定化法案の下院での審議を見極めたいとして、午後は様子見ムードが強まった。

 円相場は上昇後下げに転じた。米経済指標の悪化や米株安を背景に上昇して始まったものの、その後持ち高調整によるドルの買い戻しで下げた。海外ファンドや国内の個人投資家などのユーロなどを売って円を買う動き受け対ドルで一時は1ドル=104円台後半まで上昇する場面があった。円は対ユーロで上昇。欧州中央銀行(ECB)が年内にも利下げするとの見方が広がりユーロ売りが続いた。〔NQN〕

  (10/3 16:37)

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