日の丸ガス田、事業費膨張 豪LNG3倍の2兆円、国際石油帝石
国際石油開発帝石ホールディングスが豪州で計画する天然ガスプロジェクトの総投資額が2兆1000億円強となり、当初見通しの3倍に増えることが26日、明らかになった。液化天然ガス(LNG)基地の建設地変更に加え、資材費の上昇や環境対策の費用増が要因。同様の理由でエネルギー開発や石化プロジェクトで投資額などの計画見直しが相次いでいる。資源価格はなお高水準にあるが、今後、開発案件で採算確保が課題に浮上しそうだ。
同社は仏トタルと共同で豪州のダーウィンにLNG基地を建設する計画を発表。ガス田開発とあわせた総投資額を200億ドル(約2兆1000億円)強とした。当初は60億ドルを計画していた。投資額は出資比率に合わせて、国際石油開発帝石側が76%を負担する。
[9月27日/日本経済新聞 朝刊]
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