東京市場の主要指標・29日――株反落、債券反発、円伸び悩み
(終値、円と国債利回りは16時現在)
▽円:21銭円高・ドル安の107円52―55銭前後
▽日経平均株価:194円33銭安の1万3159円45銭
(東証1部売買高:17億2428万株、売買代金:1兆8947億円)
▽長期国債先物9月物:35銭高の136円23銭
▽10年物国債294回7月債利回り(業者間):0.020%低い1.545%
▽海外円TIBOR3カ月物(全銀協公表値):横ばいの0.84923%
▽円金利先物09年3月物(清算値):0.025高の99.080
株式市場では日経平均株価が反落した。米国では先週末に地銀が破綻したのを受けて金融不安が再燃。28日の米株式相場が大幅に下落したのを嫌気した売りが東京市場で膨らんだ。輸出関連や大手銀など主力株を中心に幅広い銘柄が売られ、日経平均の下げ幅は一時300円超に広がった。ただ、大引けにかけて値ごろ感から見直し買いが入り、やや下げ渋った。東証1部の売買代金は今年最低の28日に続き連日で2兆円を下回った。
債券相場は反発。前日の米国債相場の上昇を受けて、朝方から買いが先行した。株式相場の下落も支えになった。財務省が正午に応札を締め切った2年物国債(271回8月債)の入札は「予想通りで順調」との見方が多く、相場の反応は限られた。高値警戒感もあって、上値では利益確定の売りも出やすかった。
円相場はやや伸び悩み。前日の海外市場の流れを引き継いで朝方は円買い優勢で始まった。アジア株安を受けて投資家のリスク許容度の後退を受けた円買い・ドル売りも入りやすかった。ただ、積極的な円の買い材料が乏しいため円の上値余地は限られた。15時過ぎには海外勢の円売りも出て、伸び悩む動きになった。〔NQN〕
(7/29 16:53)
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