ゼファーが民事再生法を申請 負債総額949億円

ゼファーが民事再生法を申請 負債総額949億円

 東証一部上場の不動産開発会社、ゼファーは18日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日受理されたと発表した。負債総額は949億円。東京商工リサーチによると今年3番目の規模。不動産市況の悪化と連結子会社の破産申請をきっかけに金融機関が融資姿勢を厳格化し、資金調達が困難となった。今後は再生に向けてスポンサー候補を探す。

 同社の機関投資家向け公募普通社債200億円は債務不履行(デフォルト)となり、元利金の返済の見通しは不透明だ。

 ゼファーは連結子会社の破産申請や不動産販売の不振により2008年3月期の連結最終損益が113億円の赤字に陥った。日本格付研究所(JCR)が同社の社債格付けをトリプルBマイナスからシングルBに格下げしたこともあり、新規の資金調達が困難になっていた。保有不動産の売却による資金調達を模索していたが、買い手が見つからなかった。

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