塩野義、英に新薬開発拠点を新設・海外に本格進出
塩野義製薬は海外市場の本格開拓に乗り出す。2009年度に英国に新薬開発拠点を新設する。米国では抗肥満薬の開発の最終段階に入り、初の海外開発品として13年度の発売を目指す。欧米で新薬の開発・供給体制を整備し、現在10%未満の海外売上高比率を30%に引き上げる。日本での医療費抑制を背景に、海外進出の動きが製薬準大手にも広がってきた。
1日付で社長に就任した手代木功氏が3日、日本経済新聞に対し海外事業戦略を明らかにした。
英の拠点は完全子会社として設立。米に続き海外で二つ目の開発拠点で、抗肥満薬などの新薬投入に向け治験計画の作成や行政との折衝などに当たる。日本からの派遣を含め10―20人程度の体制を構築する。患者募集や治験データの収集は現地企業に委託する。
[4月4日/日本経済新聞 朝刊]
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